妄想写真叢書 4
妄想写真叢書 4十巻 数量データから写真を見る 例えばいま写真を趣味とする人たちがどれ位いるのかを知りたくともデータが見当たらない、まともなデータはカメラの販売数くらいしかないのはおかしな話だと思う。カメラメーカなどは独自調査をしているのだろうが出てこない。十一巻 ことばとしての写真。...
View Article写真はいい趣味だ
写真はいい趣味だ足腰が立たなくなっても自分の撮った写真をニタニタしながら楽しめるそして それは昔をなつかしむなんてケチなことではなくていま 現在の写真世界をつくり出しているからなのだ
View Article写 真
「写真」という谷川俊太郎さんの写真と詩で構成された本からピックアップさせていただきました。1 どんな情景もどんなドラマも光と影に還元してしまうのが、写真の魅力かと思う。太陽がもたらした今朝の光が、人知のおよばない長旅をしてきていることを私たちは忘れがちだ。
View Article現代文明の悲惨なところ
染物屋の手 W.H.オーデン 中桐雅夫訳詩人が詩を作るよりも、詩について書いたり語ったりする方がお金になるというのは、現代文明の悲惨なところである。わたしがこれまでにつくった詩はすべて好きだからこそ書いたのだ。一遍の詩ができると、それを売ろうとするのは当然だが、それを書くにあたって、市場予測はなんの役割りも演じていない。序文の前半部分。
View Article表層
写真は表層だけを写しとるはずだが写真を見ていると底の方からある感情のイメージが浮かび上がってくるそれは見る人が持つている過去の痕跡ではなく写真の内にすでに存在しているものだろう *少し前に書いたものをリサイクルしました
View Article言葉で説明してくれる人
この人のこの写真にはこんな特徴があって、それが見る人を刺激するということを、いい悪いや、好き嫌いだけではなく、きっちりと言葉で説明してくれる人を必要としている
View Articleできるだけ自覚的であること
生きている時代、年齢、ジェンダーなどなど写真を撮るのにも、様々なものに縛られているが、できるだけ自覚的である以外にそこから抜け出す方法はないようだ。
View Article掌の中の風
ルバイヤート オマル・ハイヤームないものにも掌(て)の中の風があり、あるものには崩壊と不足しかない。ないと思えば、すべてのものがあり、あるかと見れば、すべてのものがない。
View Article意識する
意識してシャッターを押さないと写真にならないとしても、いったいぜんたい意識するというのはどんな状態なんだろうか。孔子さん的に言えば 心ここに在らざれば、視れども見えず、聴けども聞こえず、食えども其の味を知らず 大学 といった状態だろうが、ここに気づくことや集中することなどを入れてもやっぱりよく分からないのでおしまい。
View Article写真史Ⅱ
中古カメラ市いまもあるかどうかは定かではないが、以前(大昔の話だ)には定期的に中古カメラの市が立っていた。黒門市場の近くに中古カメラらやフイルムを商う小さな店があった。何台かカメラを買ったり、修理をお願いするために通った。その店の店主に欲しいカメラを市で買ったもらったり、カメラ関係の小物をもらったりした、また、町場のカメラ史をお聞きしたりするのも楽しみだった。
View Article神道を読む 2
神道を読む 2神道入門 新谷尚紀読む必要のない本。民俗学者ということで、庶民から見た神道、言い換えれば氏子や信者さんから見た神道とはいかなるものかというのは霧の中で、大いなる期待外れ。歴史的背景も良く書かれておらず。この本を読んでも、神道というよく分からない宗教へのとっかかりも持てないだろうと思いました。ただ、この新書でよかったことは、解説がまったくないものの参考文献一覧があることくらい。神道入門...
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